| おはようございます。ようこそお越しくださいました。今日は、オープンチャーチ礼拝として午前の集いをさせていただきます。ファミリーゴスペル(親子で讃美)の皆さんと一緒にひと時を過ごすことができることも感謝です。 さて、今朝はあまり考えることのないお話をしたいと思います。神さまであり救い主イエスさまのことが書いてあるバイブル(聖書)がどんなに不思議な本であるのか、みなさんに知ってほしいのです。 お友だちは、覚えていますか。ネコ型未来ロボット「ドラえもん」のテレビ番組で、不思議な本が出てくるお話のことです。のび太くんがドラえもんの寝床(押し入れの中)から分厚い一冊の本を見つけるのです。その本を開いてみるとそこに意味がわからない文章が書いてあったのです。 ①「状賀年 玉おとし 額がり ターと老婆をぬく」 ②「暗き天に マ女は怒り狂う この日○終わり 悲しきかな」と。 のび太くんはすぐにジャイアン、スネ夫、しずかちゃんを呼んで、この本はなんだろうかと相談しました。スネ夫は、悩んだすえにその本は「ノストラダムスの大予言」のような、これから起こる出来事の予言の本だと言いました。のび太くんはそれに賛成しました。みんなも賛成です。するとスネ夫は得意そうに言いました。 まず②の言葉は、「天が光を失い暗くなり、魔女が現れて地上を荒らす、この日地球は終わる。なんと悲しいことか」と解き明かします。これは恐ろしい世の終わりのことだ、というのです。すると「それは、たいへんだ!~」ってことになって、町中の人たちを騒動に巻き込んでいきます。「たいへんだ~!たいへんだ~ !世界が終わる!」とみんな大慌てです。 ところが、やがてドラえもんが家に帰って来て、のび太くんは、「こんなたいへんな時にどこに行っていたんだよう」とつっかかるのですが、ドラちゃんは至って落ち着いていて、その分厚い本は、「それはボクの日記だよ」と何気に答えるのです。「ええ~、あれってドラえもんの日記だったの~」 そして、難しい意味のわからない文章を難なく説明するのです。①は、「年賀状 お年玉 今年は少なかった 正月はのび太と一緒に婆ぬきのトランプをした」。②は、「天気の悪い日 0点をとってきたのび太にママは怒る この日のただ一つの楽しみだった大好きなどら焼きがなくなり 悲しく思った」と。なんのことはない文章でした。 結果的に、スネ夫の自分勝手な文章の解釈でたくさんの人たちが振り回されたことになったのですね。「な~んだ!」というお話です。 同じようなことが昔ありました。26年前、 「ノストラダムスの大予言」というのが世間を騒がせたことがありました。フランスのノストラダムスという人が475年前こう書き残しました。「1999年7の月に天から恐怖の大王が降ってくる」と。これを世紀末の人類滅亡の予言だと信じた人々がいて世間を騒がせたのです。ある人たちは、「たいへんだ~!たいへんだ~!」ということになったのですが、ほんとうのことではなかったのです。当たり前のように問題なく2000年がやってきました。 「ノストラダムスは、ほんとうはノストラダマス」でした。 けれども、みなさん。このバイブル(聖書)は、わたしたち人間を騙さない。当てになる本、信じてがっかりさせない、失望することがない神さまの約束の言葉なのです。実は、今世界の約26億人ほどの人たちがクリスチャンとして聖書を信じています。70~80億人の3割位です。 私たち日本人が知っている人たちもいます。米国の第16代大統領リンカーン、英国の物理学者ニュートン、カトリックの修道女マザー・テレサ、日本では、幕臣武士・政治家の勝海舟、政治家・軍人の西郷隆盛なども聖書を神の言葉として信じていました。よく外国から入ってきたキリスト教は日本人には合わないと言う人たちがいますが、ほんとうにそうなのでしょうか。他にもたくさんの日本人のクリスチャンはいました。同志社大学の生みの親の新島襄、その妻の新島八重(NHK大河ドラマ、八重の桜)、五千円札で知られる新渡戸稲造、クリスチャンドクターの日野原重明(105歳まで医者)、女子大の教育者の渡辺和子等々。そして、この長野県でも以前多くの学校の先生たちが神さまを信じ聖書を信じたのです。 このことからも日本人にはバイブルは合わないというのは正しくないと思うのです。 そして、どうして信じたかというと、その理由の一つが聖書が普通の本ではないからです。 ①聖書の古い部分は、3500年前に書かれ、新しい部分は、1900年前に書かれました。1600年間もかかって、しかも約40人の人々によって書かれたのに、よくまとまっていて調和と統一が保たれているのです。一人の書き手がいるようです。たとえば、10人一組で三グループぐらいで伝言ゲームをしますね。一つのメッセージをそれぞれに1人目から10人目まで伝言してどのチームが正しく伝えているかを競うのです。なかなか難しいものです。それなのに聖書は、1900年間かけても正確に神さまのメッセージが記され続けたのです。 ②聖書の預言は、オカルトの予言とは違います。預言者が神さまからやがて起こることとして与る言葉のことです。ですから、旧約聖書の多くの預言は、後の時代に成就してきました。そのとおりになりました。特にユダヤ民族についての予言は実に不思議です。ユダヤ人は、神の選民(選びの民)と言われていますが、これまでの歴史で三度祖国を失ったのですが、決して滅びることはありませんでした。そればかりではなく、失われていた国が1948年5月14日、イスラエル共和国として再び誕生したのです。この事実は、神さまの選びが真実であったことを証明しましたね。 またユダヤ人の中から救い主キリストが生まれたことも預言の実現です(12部族のイスラエル人としてはユダ族から出てくる、ダビデの家系から出てくる、そしてベツレヘムで生まれることが預言されていました。さらには、イエスさまがこの世界に来られた目的である、全人類の罪を赦すためにイエスさまが身代わりとなって十字架で死ぬこと。苦難を受けからだが釘づけられること。死んでから三日目に復活することなどが預言されていました。そして、そのとおりに起こりました。確かに聖書によって神さまが生きておられて神の物語として歴史が動いていることがわかります。バイブルはほんとうに不思議な本ですね。 さあ、聖書の中にこんな言葉があります。「あなたがたは真理(神の言葉・イエス・キリスト)を知り、真理はあなたがたを自由にします」(ヨハネ8:32)。「あなたがた」のところに自分のお名前を入れて読んでください。 この御言葉の意味は、イエスさまは、神さまであり救い主ですよ。ですから、人間をいろいろな問題から救うことができるのですよ。人間が生まれてから死ぬまでいろいろな苦労があります。けれども、イエスさまが、そのたいへんな人生の重荷や罪から救われて自由にしてくださる、と言うのです。そして、人間の最大の敵である死からも解放されます。人が死んでからのことについても知ることができるようになり、安心して天国に行く希望を持つことができるようになるのです。 イエスさまのこのお働きは、アニメの「アンパンマン」に似ています。やなせたかしのアンパンマンは、おなかをすかしひもじい人たちを助けます。困っている人たちを救ってくれるのです。アンパンマンは、自分の顔を傷つけてまでも、また自分の顔を失うことがあっても、それを相手に与えてくれるのです。アンパンマンは、自分を犠牲にして人を救ってくれるのですね。 ですから、アンパンマンはイエスさまのようです。イエスさまは、アンパンマン以上に、全世界の人たちを救い自由にしてくださるのです。私たちも今日という日にイエスさまを救い主として信じましょう。 |
題「バイブルの不思議」ヨハネ8:32
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