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牧師エッセイ
「朝ドラ・アラカルト・ばけばけ」
1890年(明治23年)4月4日、英国人であるパトリック・ラフカディオ・ハーン(1850年6月27日、アイルランド系・ギリシャレフカダ島生まれ)が、横浜港に上陸した。40歳であった。一方、同年11月24日、同じ英国人であるバークレー・フォーエル・バックストン(1... -
牧師エッセイ
「昭和維新-2・26事件に思うこと」
「あぁ、日本は平和だなぁ~」どこで戦争があろうが、地震があろうが、そんなことは自分には全く関係なく、日常の生活の中でこのままいつまでも平和であり続けることを思い描く幸せな人々。こういう人たちのことを「平和ボケ」した人々というのだそうだ... -
牧師エッセイ
「17歳の残像ーある小説」
北帰行とは、温暖な地域で越冬した渡り鳥が北の繁殖地に移動することだが、この冬も長野県にしばらく留まっていた白鳥が安曇野の地を飛び立ちシベリアへの北帰行を始めたようである。春を待つこのシーズンになるといつも思いだす小説がある。第61回芥川... -
牧師エッセイ
「Silent Night Holy Nightーさんびか物語」
クリスマスで歌う超有名な讃美歌といえば、「きよしこの夜」であろう。この歌は世界の多くの人たちによってよく歌われているが、どのようにして生まれたのかはあまり知られていない。この讃美歌の楽譜の上段につくられた年と作者の名前が記されている。1... -
牧師エッセイ
「戦場のメリークリスマス」
1983年、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」が全国上映されヒットした。デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし出演。第二次世界大戦、太平洋戦争下の1942年のジャワ島の日本捕虜収容所がその舞台。ビートたけしの「メリークリスマス!ミスタ... -
牧師エッセイ
「クリスマスのページェント(聖劇)」
クリスマスの降誕劇のことをページェントというが、幼き頃の記憶がある。それは、キリスト教幼稚園の年長組の年、降誕劇に出演した。それもイエスさまの養父となるヨセフだった。思い返せば幼稚園時代のイベントのことを覚えているが、先生方にあてがわ... -
牧師エッセイ
「Do it with thy mightー汝に与うるもの力を尽くしてこれを成せ」
一般的に「どこの馬の骨か知れない奴」という言葉がある。これは、素性のはっきりわからない者をあざけって言う言葉である。「馬の骨」とは、中国の役に立たない者の例えだそうだ。あまり耳障りの良いものではない。今日、似非の宗教団体やカルト集団が... -
牧師エッセイ
「アメージング・グレース」その2
1984年、7月3日(火)、英国ロンドン市・ウェストミンスターにある「ウェストミンスター寺院」(Westminster Abbey)に夫婦で訪れる機会を得た。イングランド国教会の教会である。古い建築物ではあるが、よくメンテナンスが行き届いており、崇高な雰囲気を醸... -
牧師エッセイ
「アメージング・グレース」その1
「アメージング・グレース」(Amazing Grace)という讃美歌が、日本においてよく耳にするようになった。映画、ドラマ、アニメ、CMソングなどで用いられている。アメリカでは、国民的に愛唱されてきた一曲であり、ゴスペル歌手のマヘリア・ジャクソン、ロッ...
