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牧師エッセイ
「人生辛酸多し されど神は愛なり」
母教会、徳島の鴨島兄弟教会の旧会堂の部屋に一つの色紙が額に入れられて掲げられていた。そこにはこう書かれていた。「人生辛酸多し されど神は愛なり」と。作者は、升崎外彦牧師。幼少の頃からこの額があるのは知っていたが、その書の意味を知ったのは... -
牧師エッセイ
「記憶の宝箱」
1984年、6月1日、妊婦の妻と共に二年間の英国留学のためにヒースロー空港に降り立った。地下鉄でロンドン・ラッセルスクエア駅まで50分。地下から長いエスカレーターで上がり電話ボックスを探した。その時、何と電話をかけようとしていたロンドンJCFの牧... -
牧師エッセイ
「作家三浦綾子さんが伝えたかったこと」
私たちの教会で、最近北海道の旭川にある「三浦綾子記念文学館」の経済的な支援のために献金箱を設置した。昨年は、三浦綾子の生誕100年を迎えて様々な記念事業をされたようではあるが、コロナ禍、文学館の臨時休館の影響もあり財政的に厳しいようである... -
牧師エッセイ
「日ユ同祖論―フェイクにはファクトで」
「日本人の先祖は、ユダヤ人である」と主張する人々がいて一部の信者たちが影響を受けているといわれている。その根拠として、北イスラエルがアッスリヤ帝国に滅ぼされ捕囚の民となりその十部族は失われてしまい、その一部が日本に流れて日本人となった... -
牧師エッセイ
「日本人はユダヤ人と同祖なのか」
もしかしたら、ある方から「そんなの関係ないでしょう!」と言われてしまうかもしれないが、今回は、イスラエルの「失われた北の十部族」について学んでみたい。 歴史を振り返るならば、ソロモン王の死後、一国であったイスラエルが北と南に分裂してし... -
牧師エッセイ
「龍馬を斬った男と坂本家の人たち」
1983年、文化庁芸術祭大賞を噺家の桂三枝(現、六代桂文枝)が、創作落語「ゴルフ夜明け前」で受賞したことを覚えている。お話は、1866年(慶応2年)、倒幕派の薩摩・長州の佐幕派の新選組とが互いに闘い抗争する幕末。ふとしたことから「西洋では物事を議論... -
牧師エッセイ
「西郷隆盛(せごどん)ってどんな人」
猛暑続きの日々、皆さんはお元気でしょうか。健康が支えられてこの暑さを乗り切ってほしい。 さて、歴史上の人物も視点によって違ってみえてくるようだ。たとえば、西郷隆盛がそれだ。2018年のNHKの大河ドラマで「西郷どん」が一年間放送された。主演... -
牧師エッセイ
「いてくれてありがとう」
1991年の「活水の群」御殿場研修会の特別講師として、ミッション・エイド・クリスチャン・フェローシップの牧師、関根一夫先生をお迎えしたことがあった。若さみなぎる伝道者で、大きなバイクに乗って会場のYMCA東山荘に来られたことを覚えている。また... -
牧師エッセイ
「原点回帰」
「あなたがたの切り出された岩と、あなたがたの掘り出された穴とを思いみよ。」(イザヤ51章1節)とあるが、信仰の原点を振り返ってみた。この御言は、直接的にはバビロン捕囚として苦悩の中にあるイスラエルの民に向かって語られている。あまりの苦しみに神...
